2017年11月11日土曜日

ChromeOSのバージョンアップ(62.0.3202.82)でUbuntuが起動しなくなった場合の対処方法。



ChromeOSのバージョンアップ(62.0.3202.82)でUbuntuが起動しなくなった。


Chrome OSのバージョンアップがあったので何も考えず
バージョン:62.0.3202.82へバージョンアップを行った。

Screenshot 2017-11-11 at 08.39.34.png

その後、ターミナルでUbuntuを起動しようとした所、起動しない(^^;

Screenshot 2017-11-11 at 06.45.50.png

どうもdbusのエラーが発生している?。
そこで少々調査してみた所、バージョン:62.0.3189.0の時点で既に発生していたようです。(github croutonのIssuesで同問題点が上がっていて対処方法も判りました。)


対処方法。


1.最新のcroutonを入手する

  以下のリンクをクリックするか、https://github.com/dnschneid/crouton
  Chromeブラウザでアクセスしてダウンロードしてください。
  ダウンロード フォルダへcroutonと言う名称のファイルがダウンロード
  されます。
  (設定でダウンロード先を変更している場合は変更先へダウンロード
   されています)

croutonダウンロード元

*注) 以降はデフォルトのダウンロード フォルダにダウンロードされている前提で
  説明しますので、ダウンロード先を設定で変更している場合はフォルダを
  読み替えてください。

2.Ctrl + Alt + t  を押下しcrosh(Chromeシェル)を起動する。

3.shell (Bash - Bourne-Again Shell)を起動する。
  (croshの画面でshell と打ち込みエンターを押す)

4.Bashにて以下のコマンドを入力する。

sudo sh ~/Downloads/crouton -u -n  trusty

*注1)赤の部分はインストールしたUbuntuのバージョンで異なります。

少々時間が掛かります。(回線速度等に左右されます)

5.コマンドが終了したら、通常通りshellにてUbuntuを起動出来ます。
  (最初の起動時に各種パッケージの更新が掛かる事があります)

以上です。


注意.
 4.の更新の前に/usr/local/chroots下のUbuntu環境のバックアップをお奨めします。

2017年11月6日月曜日

ChromebookでHDMI接続した外部モニタでは、AndroidアプリのPlay movieでは視聴できない模様。


ChromebookへHDMIでモニタを接続しAndroidアプリのPlayムービー
購入済みの映画を視聴しようとした所、いつまで待っても画面が再生されない。
音声は本体のChromebookから出ているので再生は行われているようだが
画面は黒いままである。(下の画面の状態です)

Screenshot 2017-11-06 at 19.30.21.png

そこでyoutubeでも購入済みコンテンツは再生できるはずなので
chromeにてyoutubeページで再生を行ったところ再生されました。

確認の為、chrome拡張機能Google Playムービー&TVで再生を
行った所無事再生されました。

ChromebookでAndroidアプリが使える様になったので
使えるものはAndroidアプリで代替えしていましたが、
何でも使えるとは限らないという事を学んだので備忘録として
記録しておきます。

注意.
 本体ではAndroidアプリで購入コンテンツの再生は出来ていましたので
 外部モニタを使うときの注意点となります。

2017年11月3日金曜日

Chromebookで複数のUnifyingデバイスを使用する。



Chromebookで複数のUnifyingデバイスを使用する。


ChromebookでUnifyingのデバイス(マウス m570t等)が1台の場合は、付属の
レシーバーと元々ペアリングが行われているのでUnifyingのレシーバーを
USBポートへ接続するだけで直ぐに使用可能です。
しかし複数デバイス(マウス&キーボード等)を1つのレシーバーへ
接続(ペアリング)するには、Chromeの拡張機能のインストールが必要です。
そのあたりに触れた情報が少なかったので備忘録として記述しておきます。


1.Chrome拡張機能をインストールする。


ロジテックのサポートページからChromeウェブストアの拡張機能ページへ移動し
Logitech Unifying for Chromeのインストールを行う。

Chromeウェブストアで直接検索しても何故か?検索できない。(^^;

Screenshot 2017-11-03 at 07.55.23.png

となるので、ロジテックのサポートページ (下)から移動する。
サポートページが開いたら下へスクロールする。
(日本語のサポートページも在りました内容は同じようなので置き換えて下さい)
Screenshot 2017-11-03 at 08.23.46.png

Unifying Softwareのダウンロード情報が見えるようになります。(何故か隠れてる?)
Screenshot 2017-11-03 at 07.37.53.png

此処でCHROME OSを選択。
Screenshot 2017-11-03 at 07.38.25.png

DOWNLOAD NOWをクリックする。
Screenshot 2017-11-03 at 07.38.54.png

Chromeウェブストアの拡張機能のページが開くのでインストールする。
(このスクリーンショットでは既にインストール済みなのでアプリを起動になって
 いますがこの部分がCHROMEに追加になっているのでクリックしてインストール)
Screenshot 2017-11-03 at 07.39.57.png


2.Unifyingデバイスのペアリングを行う。


ChromeOSのランチャーからLogitech Unifying for Chromeの起動を行う。
(このスクリーンショットでは、最上段の向かって左から2番目のオレンジ色アイコン)
Screenshot 2017-11-03 at 08.33.12.png

起動したらNextをクリックする。
(Advancedでは、現在接続中のデバイス情報表示やアンペアリングが行えます。)
Screenshot 2017-11-03 at 09.10.55.png

画面の指示に従い、追加するUnifyingデバイスの電源をONにする。
(既にONになっていた場合は、一度電源をOFF後、再度ONにする事)
Screenshot 2017-11-03 at 09.49.20.png

追加したデバイスがキーボードの場合は以下のような画面がでます。
この場合は入力の確認画面なので文字を入力して確認後、yesを選択します。
(追加の機器によって確認画面は異なると思われます)
Screenshot 2017-11-03 at 10.13.30.png

正常に追加が終了すると以下の画面が表示されるのでFinishをクリックして
Logitech Unifying for Chromeを終了させます。
(更に追加するデバイスがある場合はPair another deviceで更に追加して下さい)
Screenshot 2017-11-03 at 10.14.51.png

以上で終了です。


注意.
拡張機能は、ChromeOSのランチャーか、Chromeウェブストアのアプリを起動
起動できます。